ビーグル2匹との散歩が教えてくれること
- M Shingo

- 9月22日
- 読了時間: 2分

ビーグル2匹との散歩が教えてくれること
毎日の散歩は、ただの習慣ではなく特別な時間です。
私はビーグルを2匹飼っています。上の子を迎えてから、もうすぐ5年になります。
一緒に暮らしてきた時間の中で、散歩は生活のリズムであると同時に、心を整える大切な時間になっています。
ビーグルは嗅覚の犬種。散歩に出ると、とにかく匂いを追いかけます。
こちらとしては「早く進もう」と思っていても、犬たちは立ち止まって納得するまで動かない。効率なんてお構いなしです。
ある日、公園で鹿に遭遇したこともありました。犬たちは猟犬の本能を全開にして走り出し、私は慌ててリードを引っ張る羽目に。幸い鹿は森へ逃げていき、近くにいた住民の方から「追い払ってくれてありがとう」と感謝される、ちょっとしたヒーロー気分になったこともあります。
散歩のたびに感じるのは、犬たちは自分の本能に忠実でありながらも、飼い主である私の様子をちゃんと見て歩調を合わせてくれるということ。その姿は、過去に悩んできた「同調圧力」とは違う、自然で心地よい協調のあり方を教えてくれます。
結局、散歩は運動だけでなく「心をほぐす時間」。そして、犬を飼うという選択そのものが、私にとって自分らしさを形づくる大切な一部になっています。


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